熱交換器
4つのお客様ニーズに応える特徴を備えています。
熱交換器とは
熱交換器とは、冷たいモノを熱いモノで温めたり、熱いモノを冷たいモノで冷やしたりする、熱を交換する装置のことです。一般に“モノ”とは流体と呼ばれる気体や液体のことです。気体には空気や蒸気など、液体には水、ブラインなどがあります。これらの流体と流体の間で、熱の移動を行う装置が熱交換器です。空調・衛生設備で使用される熱交換器には用途に応じて多くの種類があります。
代表的なものでは、フィン・チューブ式、多管式(シェル・アンド・チューブ式)、そしてプレート式です。特に、プレート式は、“水と水”や“水とブライン”など液体と液体の熱交換、“蒸気と水”のように凝縮する気体と液体の熱交換に最も適しています。
お客様ニーズ
1. 2流体を混合せずに熱だけ移したい
- 熱交換効率がよい
- 熱ロスが低い
2. 圧力の違う系統を作りたい
- 2流体が混ざらない
- 耐圧性能が優れている
3. 温度の調節をしたい
- 応答性が良い
4. 汚れを防ぎたい・腐食を防ぎたい
- 汚れが付きにくい
- メンテナンスが簡単
- 高級材質が低コスト